さて、これが今年の平場のレースの最終戦です。(ばんえいはまだ年内やるので)東京大賞典は確かに取ったけど、3連複より馬複が配当高いって....。ボックスだけにショックがでかかったので、これもきっちり当てていい正月を迎えたいもんです。
今年は競馬のエントリーが320ぐらい。年々増える傾向なんですけど、競馬熱はそれ程でもないんですよねぇ。テンションの高いエントリーより、愚痴っぽいエントリーが増えているのもその証拠。
来年はもっと楽しい競馬であってほしいものです。
顔の方向が違う
今日もすし詰め状態
除夜の鐘モード
実施されなかったサイン会
昨日はいいイベントでした、という報告だったので、今日はそのイベントのダークサイドの方です。
公式HPでは五十嵐騎手のサイン会が行われるとのことでしたが、実際は行われませんでした。行われたのは「サイン色紙配布&握手会」でした。限定30名×3回、所要時間約4分。
正直期待していたんですよ。ちゃんとした正式なサイン会などめったないし、折角だからこの機会に百日草特別の時にサインをしてもらったゼッケン、G1も勝ったことだし、しっかり白ペンで大きくサインしてもらおうと。そのため早起きして開門前から並んで、先着30人だからちゃんと確保しないとな、ってね。
実際に着いてみると、整理券の配布は16時30からって....開門11時30分で、そこまでまんじりとも動かず並んでいろと?競馬場は開催して馬券も売っててレースも近くでやっているのに、馬券も買えず、レースも見れず5時間以上動くなと。そりゃ客だってキレますよ。すかさずその場の人達でスタッフに交渉し、開門時に並んだメンバーには暫定の整理券が渡されたのでした。すぐに融通が利くところはJRA程腐ってはいませんが、ちょっと段取りが悪いですよね。それはTCKらしいといえばTCKらしいんですが(苦笑)
そこまでならまぁよくあることですが、肝心のサイン会が酷かった。初日は急遽田部先生も参加していい事もあったのですが、用意されていたのは山積みのサイン色紙。既にサインされた色紙を渡して握手をして終了。持ち込みの色紙やその場でのサインは厳禁。アイドルで数千人とか数百人に配るならともかく、わざわざ30人まで絞ってその仕打ちですか。わざわざ白ペンまで苦労して探して買ってきて期待したのに。それではサインが無い分じっくり話せるかと思いきや、司会の古川アナは「時間が押しているので」と連呼。こんなのただのTCKの客寄せパンダ扱いで、五十嵐騎手や田部先生にだって失礼ですよ。
確かに初日はその後パドックでのバルクのお披露目等あるので時間が無いのかと思いきや、次の日も同じように時間が押している(=早くしろ)と連呼。メインが重賞でもなく、その日に騎乗があるわけでもなく、レース間に別のイベントがあるわけでもないのに、なんで3?4分で30人もさばかせなければいけないの?折角の交流イベントなんだしわざわざ30人に限定したのだから、じっくり話したり、サインさせてもらってもいいじゃないですか。
それとも、五十嵐騎手側になにか事情があるのかなぁ。と思ってしまうようなイベントでした。
そして2日に渡って2枚の色紙を手にいれたのです。これはこれで宝物なんですけど問題がありますよ、これ。TCKで売店でのゼッケンのプレゼントが無くなったのは、オークションで売られたことがあるからだ、と店員さんが言っていました。(下のゼッケンはその前にプレゼントでもらったもの)ですが、そのTCK自身が配っているこの色紙、思いっきりオークションに流してくれといわんばかりのものです。宛名が入っているとサインは他人にとってはあまり価値がありません。「○○さん江(へ、じゃなくて江、が好き)」と書いてもらう事がオークションへの流通を防ぐんです。オークションへ流されることを嫌うTCKが、何をやっているんでしょうか。これでTCKは88枚(自分はオークションに出しませんから30人×3回-2枚)のオークション品を準備したことになるんですけど。
そこで話が始めに戻るんですが、やっぱりサイン会ならば準備している色紙でもいいですけど、宛名を書くだけでも本人にやらせてあげて欲しかったです。握手して話をできたのは本当に嬉しいけど、自分の為に書いてくれたサインと、山積みから渡されるものはやっぱりファンとしては違うんですよね。それならば売ってもいい、と思ってしまう事もあるのかと。
ここではもう何回もこの数年のTCKのサービスの質の悪化について書いてきましたけど、これよりひどくなるとJRAのようなおざなりイベントの嵐になっちゃいますよ、ホントに。
結構ダウナーな気分になってしまったので、イベント終わり次第そのまま馬券も買わずに撤収。でも兵庫GTはしっかりいつも通り3連複を買っておいて見事的中。五十嵐ジョッキーとちょっと話ができて握手して、サイン色紙もらって馬券が当たったから、今日はよしとしましょうか。
来年もこのチームで
書いちゃいました!
クリスマス戦利品
携帯カメラの星の海
引退式ですが、携帯カメラをみんなかざすもんだから、モニタの色が星のように光って妙に綺麗です。
前のエントリの続きですが、こんな例を考えてみました。
F1でとあるチームが毎回毎回予選ではギリギリのラインで通過していつも最後方スタートなのだが、本戦になると毎回10何台をパスして必ず1位になる。それもラストの数ラップだけで。そんなF1を毎回見せられたら、いい加減気が付きますよね。なんかおかしいって。
それを毎回何にも考えず「すげー」って見ているのが今の状態です。おまけに、毎回感動までしちゃうんです。勇気とか元気とかもらっちゃう人までいます(笑)
マラソンのトップランナーがいます。毎回ずと後方にいて、ラスト2kmだけで数十人をごぼう抜きして毎回優勝しちゃうすごいランナーです。でも、それが10回以上も続いたら、誰か何とかするとか思いませんか?
それを毎回何にも考えず「すげー」って見ているのが今の状態です。おまけに、毎回感動までしちゃうんです。勇気とか元気とかもらっちゃう人までいます(笑)
実は、これは追い込み馬であることに多分に問題があります。追い込みが決まるのは感動するんですよ。その気持ちはわかります。それは追い込みにリスクがあるから、ドキドキ感があるからなんです。逃げ馬は、自分の実力だけしか逃げることができないので、ダメな時はしょうがないという気持ちが働きます。追い込み馬は、常に前が残ってしまうリスクと闘いながら走っています。それと、馬群の後ろを走るということで、前の馬の影響を受けやすいこともリスクの大きな理由の一つです。それなのに計ったように誰の邪魔も受けず同じコースを通って来る。そして勝ち続ける。なんかおかしいと思うのが正常ですよね。
誰か被せてもいいし、誰か外のコースを先に通ってもいい。正直3コーナーから4コーナーの部分で抜け出す所を止めたら、簡単に勝てなくできるんですから。外に一頭居ればいいだけだし、さらに外を抜け出すつもりならば、隊列を長くして最後方が3コーナーの時には先頭は4コーナーで直線に向いていればさすがにあの脚でも届かない。
そんなことを誰もやらないレースは、すごく違和感があります。毎回そういう被せたり隊列長くなったりするレースをいろいろ見ているのですから。
日本人の場合、上のマラソンランナーの例だと意外と何度でも感動できそうなんですけどね(笑)
競馬暗黒時代の終焉、そしてさらに闇は深く
今年はそんなに人が入らなかったそうなんですが、ゴール前の人口密度は去年以上。おまけに人が動かないもんだから、馬券買いづらいったらありゃしない。そんなわけで馬券の売上も去年以下。無駄に人を集めて盛り上げたって、馬券なんか売れるわけありません。でも、収入は増えたのかもね。払い戻さない人が多いから。
レースそのものは見飽きたレースそのまんま。今までと同じで感動すらなくて、リプレイ見ているようでした。やるきの無い馬と騎手の予定調和。いつから競馬はシナリオが腐ってるプロレスのように八百長くささが漂うようになってしまったんでしょうかねぇ。
昔テイエムオペラオーが勝ち続けている時、同じメンバーでいつも同じようなレースで競馬が盛り上がらないと言われた時期がありました。それよりもさらに悪化しているのが現在の状況でしょう。それを無理矢理盛り上げた結果がこのていたらくです。あの時代は競馬暗黒時代(苦笑)とも言われていましたが、この2年もまさに競馬暗黒時代でした。レースを盛り上げるために一頭の馬を祭り上げ、まるでその馬に挑む事を拒むような雰囲気を作り、気の抜けたレースになる。つまらないレースと書かれるのを恐れるあまり、さらに祭り上げてなおさら触りづらくして、さらにレースがつまらなくなる。その悪循環の繰り返し。あんな何回も見せられて感動できる人は、競馬をもう一度きちんと勉強しなおした方がいいですよ。(1回?2回ならまだわかるが)
ついでに言うと、困難を克服しとか言われるけど、結局ドーピングであることに変わらないんですから、そこを忘れないように。世の中アスリートでドーピングして次回に飲まなかったからOKだったのを、困難を克服とか言うことは無いんですから。おまけに、日本のローカルルールではそのドーピングも許可されているんですよ(笑)こんなのを応援する、という気持ちがわからん。踊らされている感たっぷりで、よくもまぁみんな感動できますよね、客まで薬漬けにされているのか?
正直、一番の被害者は武豊だったと思うんですよね。いくら邪魔されないとわかっていても必ず勝たねばならない重圧背負わされながらの2年間は辛かったと思いますよ。今後の騎乗に影響が無いことを祈るだけです。長い正月休みになりますが、ゆっくり休んで欲しいもんです。
世の中には自分のような論調の人も結構いて、これが終わって一安心、元に戻るとかいう人がいますが、事態は以前よりもっと悪化していることに気付くべきだと思います。このせいで競馬がつまらなくなった人はかなりいるはずです。正直自分も中央競馬への嫌悪感がこれで増しましたし。ここ2年で中央の競馬場に行くのもつまらなくなってきました。仲間に会うのだけが楽しみかな。馬券はあんまり買う気がしなくなってます。代わりに地方に行く機会が増えて、馬券はそっちで楽しむ事が増えましたね。
まんまと....
6時30でこの状態
競馬ファンの暖かいG1
当然この馬っ!
だいぶ便利
濃いイベント
今日はここでイベント
届きました
今、雲を突き抜けて
欲しかったんですよねぇ、TCKのCMのBGM。TCKのCMはここで見ることができます。競馬のCMってこうあるべきなんですよ、これ見るとついつい大井に足が向きます。競馬っていいなぁ、と思わせるんですよね。そんなCMのBGMがこのアルバムにある「風 -The Wind Talk To You- 」です。実は聞いてみてわかったんですが、CM版は歌詞をナイター向けに変えているんですね。
CMで最初に先頭に立つのは御神本騎手、今週中山で活躍してましたねぇ。若手の凄腕ジョッキーです、10Rでは人気の馬に乗って1200mなのに直線まで後方待機、その後あの内をスルスル抜けて差し切っちゃうんですからねぇ、下手な中央の騎手じゃ太刀打ちできませんね。