大井で再び暴動騒ぎ

SN3B0020.JPG2005年3月21日、大井でタオル争奪戦の時のような暴動騒ぎが残念ながらまた起きました。今回はTシャツ(苦笑)

開門直後、いつもと違う場所での配布にとまどった数百人の人々がステージ前に突入。あっと言う間にこんな状況になり、配布する人が身動き取れなくなって場内騒然。そこで、このステージの上で腕組んで偉そうに立っているスーツの人がメガホンで火に油を注ぎました。
「押さないで!押すと中止にしますよ!」これはお客に対する脅迫でしかありません。イベント中止になんかなるわけないのは全員知ってます。中止になったらもっと暴動になるし、自分一人が我慢したって他の人が我慢しなけりゃ損しちゃうんですから、我慢するわけありません。この暴言でさらに集まっている客がエキサイト。
そのまま20分程押し問答みたいな感じで何にも動かず、おまけに300枚のTシャツはその場の全員に行き渡ることなく終了。そのままでは納まらない客にはクオカードだけ配布になりました。おかげで1Rのパドックも見れなくなり、馬券売上げにも影響が出ました。
こんな騒ぎを聞いたら競馬場行く気にも馬券買う気にもならないので、この日はビタ一文も馬券は買いませんでした。

JRAもそうですが、大井競馬の警備も相変わらず最低ですね。何が最低って、どちらも指示を出すべき上層部が最低です。頭を一切使わないで仕事している典型です。始まる前にわかっている筈の情報の取得を手抜きしたために、客に多大な不平不満を募らせたわけですから。
1日目にカードを配り、2日連続来たお客はそのカードにスタンプを押してハンカチをプレゼントして、3日目にスタンプ付きのカードを持って来たお客先客300名にTシャツを配布。システムはよくできています。
カードの配布枚数、ハンカチを配布した数。これをカウントしておけば、3日目にどういう状況になるかわかるはずですよね。おそらくそういう事をしていないんでしょう。
こんなに簡単ではないはずですが、例えば1日目に1500枚配り、2日目に500枚ハンカチを配布ぐらいだったら安心していいわけですが、1日目に1500枚配って、2日目に1200枚ハンカチを配布したら、かなり危険と思わなければなりません。Tシャツ300枚に1000人以上がむらがるはずですから。

結局そんな事はおそらくせずに、彼らがやったのはメガホンで客を脅すことだけ。最低の仕事っぷりです。ちゃんと原因を突き止めた上で改善を考えて、しかるべき人にしかるべき責任を取らせないと、おそらく改善はされないでしょうね。信賞必罰の無い組織は滅びるのみ。リターンマッチができる仕組みさえあえれば、信賞必罰でいいわけです。
こんな無能な毎日ブラブラしてまともに仕事してないプライドだけ高いスーツのおじさんを十何人も飼っているいるんですから、大井も先は無さそうですね。