最近週末に通うパターンが多いこのお店。マスターに読まれてます。最近来店パターンが変わってきましたね、って。今日はお客さんの合間ののんびりした時間だったので、あれこれお話を。和解の話とか(笑)
その中で話題になった事でちょっと考えたことを。
人にお店を紹介をするってことは必ずしもお店が望むとは限らないんですよね。ブログ等でお店を紹介しまくる人にありがちなのは、自分がいい事をしているんだ、という錯覚に陥ること。お店の役にたってるし、自分も他人にいい店を紹介できるし、いい事をしているんだなぁ、と。でもこれって図々しい考え方ですよね。
たぶん、役になんか立たないけど自己満足でやってるんだと思ってやってるぐらいが丁度いいんですよ。人の役に立ってるなんておこがましいと自分ではいつも思ってます。新しい情報を得たら折角なので早めにあちこちに報告してあげないと。この「あげないと」が曲者です。結果的にお店が忙しくなりすぎてお店の人が疲れ切っちゃって体壊しちゃったりすればお店の役にはたたないどころか、迷惑行為にもなりかねません。そういう時にお店の人に「紹介してね」と言われたからとか言い訳を言う人もいますが、その裏にあるもの、事情をちゃんと理解してあげるのが、本当の役に立つことなんじゃないんですかね。
でもね、ブログとかHPとかやっている人はもう中毒なんですよ。そんな事より人に伝える楽しさという麻薬に犯されて、まわりが考えられなくなってしまうものなんです。当然、自分もそういう人の一人なんですけどね。