鋤簾(じょれん)という農具って知ってます?半月型の歯がついた鍬なんですが。
これを使って草を刈るんです。鎌使うより腰かがめなくていいし、一気に広い場所を刈れるんですよね。ただし、ちょっと使い方にコツが必要。今回はこれでざっくざっく雑草を刈っていったのです。その途中、ふと思ったのが、自分がなんでこの農具が草を刈れるものだと知っていて、かつあっさり使えてるんだろうと。(実家にある古い農具の中で、これを無意識に選んで使ってました)
よくよく考えてみると、中学の体育の授業で習ったんですよ。なぜかグラウンドの草刈りとかを体育の時間でやっていて、その時にこの農具でやってたんです。今では考えられないスパルタな体育の先生で、授業中に奉仕活動みたいな事をさせてたりもしましたが、今頃になってあの時身につけた技が役にたったんだなぁ、と感心。でも、この技術が役に立つのって、何十年も教えていても自分とあと数人ぐらいなんだろうなぁ、と思ったりもして。
本題は、最近買ってしまったマンガ。数年前のマンガですが、この作家さんの別の作品が気に入って(それもお料理系ですが)ちょっと気になって買ったんです。
読んでいると、そうそう、ごはんってこうやって食べたいんだよなぁ、という気分にとってもさせる本です。その裏にある設定や背景がすごいんですけどね、でも食べることに対する執着というのはすごくよくわかる。こういう関係でも喰っていきたい執着ってあるんすよ、自分は。
この本にあるいくつかの名言の一つをご紹介。
「にくづきに旨いと書いて"脂"と読むんだぞ」
うひひひひ。
とよ
思わず気になってかっちまったよ
この本…
ご飯食べることに関する価値観って重要よね?!
てつじん
あれま、売ってました?(笑)
主人公つうか、作者の方の化粧の前後がスゴイですよね(^-^;;
こうやってあーだこーだ美味しいものをいろいろ言いながら
食べるのって大好きなんすよ。
スゴイ台詞もありますしね。
「食い物の方だってあたしに少しは何かを返してくれたっていいと思うの」
これはスゴイわ。
ではでは。