今日は大変お世話になった先輩の海外出向の壮行会、なぜか焼肉です。いい店知ってますねぇ、安くてうまい。
岩手競馬の問題、あちこちで話題になっています。確かに政治のネタにされている事は問題なのですが、こと住民投票(いわゆる選挙ネタ)で廃止が決まった場合、自分の中での「岩手県民評」というものがとても大きく変わります。主催者が悪い、行政が怠慢だなどと言うのは局所的な話。「競馬を県の娯楽として認めている競馬先進県」という評価が「競馬など見向きもしない所詮クソ田舎の低レベル県」に変わるわけです。県全体を全否定してしまいそうです。岩手出身の競馬関係の方も居るのであまり言いたくはないのですが。行政が県民に責任転嫁する意味というのを、わかってるのでしょうか。
会社で言えば、問題がある事業を切り捨てるにあたり、社員の総意で決めることは普通はしません。それはその事業に責任ある人間が居るわけで、そこの責任をもって決められるわけです。会社の業績に興味が無い社員が悪い、といったところでそれは通用しません。元々そこに興味を持たせるのも、責任者の責任なのですから。どちらかといえば隠蔽をしていた問題こそ問われるべきでしょう。
あと一つ、ホッカイドウ競馬のサポーターズ倶楽部の対応が最低です。「岩手競馬サポート馬の取り扱いについて」というメールが来ました。そこには岩手競馬が廃止の場合のサポート馬がどうなるかが書いてあるのですが、そんなメールをすぐ送ってくることはないでしょう。そこで一つ聞きたい。「ホッカイドウ競馬が来期廃止になったばあい、サポート馬はどうなるのですか?」そのぐらい書いてみてくださいよ、北海道競馬運営改善対策室さん。北海道だけ助かればいいんですかねぇ。