職場の真ん中にある森。夏場のここは普通の森とはちょっと違います。それは。
蝉がいないんです。
この近くは高級住宅地や庭園などもあるので他の森とかもあるんです。この時期の森といったらそれこそミンミンゼミの大合唱なのですが(なぜか山手線内はミンミンゼミなんですよ、都内の他の地域はアブラゼミがメインなのに)この森はその音が一切しない。近辺の生息域から飛んでくるには若干距離がありますしね。
確かにこの森はできてから10年経たないぐらいなのでそうなのかもしれませんが....かえって静かなのが怖い感じもします。実験的に考えると、例えばここにめったに都心に居ない蝉(例えばニイニイゼミとか)を離して生息させても面白いですね。あるいはヒグラシなんか風情があっていいですよね。帰り際にヒグラシが無く中を帰るなんて、オツなもんです。
つかまえてきてやってみようかな....でも成果は7年後とかになりますね。
とよ
やっちゃえやっちゃえ~!といいました…。
とか言うと環境破壊がどうとかって言う人に叱られそうだけどね…。
てつじん
もともとここの場所そのものが環境破壊だから今更言われる筋合いもないかなぁ。
他と全く関係ない閉じた環境だから蝉が居ないわけで、逆にそれを利用するんだからいいんじゃない?と反論したい(笑)
ただ、いろいろ後から考えると、木の種類というのもあるのかもしれないし、地面そのものがなかなか無い(木のまわりだけ土があってあとはコンクリ)というのもあるよね。
7年たって出ようとしても、地面がアスファルトやコンクリで出られなくてそのままお亡くなり....人間って残酷だよね。
ではでは。
とよ
おんなじこと思ってました。
この場所自体人工的なんだからって…。
てつじん
でしょ。
植物だけってのもいかがなもんかねぇ、と。
ではでは。
らせを
ここは土が少ないから難しいよね。
昆虫には土と水は必要なんだもん、ぷんぷん。
てつじん
そうだよねぇ。
で、更地にする時にアスファルトはがすと、出られなくて亡くなった蝉さんの大量の死骸が....ぶるぶる。
ではでは。