画像は関係ありません、最近見たDVDではこれがベスト。これだけ見る為に買ったようなもの。エアギターの演奏です。
いよいよ今年も後半戦。エントリー数を見ると、年々増えて来ている気がします。07年は四半期区切りになっちゃうかもしれませんね。
最初はちょっと最近の感想を。いろいろ競馬関係者の方の日記を読むのですが、競馬場来てもあんまりあちこち見なかったり、結構勘違いされていることが多いなぁ、ということをいくつか。
ディープのファンが増えても馬券の売上げはそう増えてない。ディープのファンは競馬場に来てもゴール板前やスタンドの前でずっと座っていて、馬券を買わない。これは間違ってます。ディープによらず前からゴール板前やスタンドの前でずっと座ってる人はいるんですよ。普段の競馬場を知らない人ならではの誤った感想を鵜呑みにしているんですよね。なにからなにまでディープが悪いわけじゃないんです。確かにディープは客を呼べますが、いつも来ている人の方が競馬場を良く知っているので基本的にいい場所は押さえられてしまいます。まぁ結論としてディープを見て競馬をする人が増えるなんていうのが誤解だ、というのは正しいと思いますが。問題なのは書いている御本人が競馬場に行く仕事が無くなったので無理にでも競馬場に通わなくなった、という事に気が付いていないことでしょうか。競馬はあなたにとってもそういうものになってしまっているんですよ。
もう一つはある別の方の検証の考察について。元サラリーマンの方の関係者の方もいく人かいて、昔の感覚でサラリーマンを論じている所があるのですが、みなさんかなり時代遅れ。随分今は変わってるんですよ。労働時間は昔に比べて増えたので、ナイター競馬に来ている人が減っている、というのはおかしいと思います。業務の効率化は進んでおり、そういった個人に膨大な工数をかける非効率的な会社が昔より淘汰されているのが現状。それに、忙しすぎる人は今も昔も競馬場なんて来ませんって。会社帰りにまで競馬をするような人は今も昔もかわりませんよ。趣味の多様化と、競馬の目新しさが無くなったので、会社帰りに競馬をするのはオシャレな事じゃなくなったんでしょうね。あの地域では会社帰りに競馬をするのはボウリングみたいにたまにやるレジャーとして固定してきたので、来る人も慣れてきていると思います。それが証拠に、昔のナイターに比べてスタンド席ははるかに空いています。スタンドで定位置でドンチャンやって競馬やる人は減り、ひたすらにパドック→馬券購入→レース観戦のループを繰り返す人がすごく増えました。これはなにより競馬を普通にやっている人が来ているいい証拠。
競馬を語るのであるのならば、やはりファンの視点で語って欲しいものです。普段重賞もなにもない日も普通に競馬に行く、そうやって普段の競馬場をあちこち見て、直に体験したものでないと、ファンにはすぐにバレちゃいますよ。折角語る技術があるんですから、それを体と心で形にしてもらいたいです。
さて、来週はまた一人旅です。いつも仲間とワイワイ騒ぎながら競馬を見ているのはすごく楽しいのですが、たまに一人で好きなように動き回って見る競馬も楽しいもんです。ある意味自分はこの両極端でバランスを取っているのかもしれませんね。