意外と人が集まってます、さすが年末餅つき競馬。
もう月が出ていますね...
最近地方競馬で考えている事が一つ。存続問題でもめている地方競馬を応援している人達がいます。今まで行っていた活動を続けることで、それをサポートすること。これは本当にその地方競馬を支えている活動になります。
最近気になるのは、にわか地方競馬応援をする人がいることです。突然質問状を出してみたり、競馬場に行ってみたりしてさも「私は地方競馬を救おうと活動している」という人達です。これってはっきり言うと自己満足以外のなにものでもありません。理由は簡単。誰も「勝てる戦略」を持って無いこと。ビジョンも無しに闘うのはなんででしょう?勝てるビジョン=存続出来る戦略、これが無くて活動する意味は自己満足以外のなにものでもありません。この連中は自分がやっている事を慈善事業だと思っているところが救いがたい。偽善事業って言うんですよ、それ。
僕は場内FM放送が終わりになる時に、なにもできませんでした。その悔しさは「勝てる戦略が自分で打てなかった事」に尽きます。終わった後にあのサテライトに存続を訴える紙などを貼る人もいましたが、その行動そのものが自己満足なのに気がついてないんですよね。そんな数枚の紙しか貼らないということそもののが逆効果とも考えずに行動を起こす事に腹も立ちました。もしその方法でやるなら数千枚作って全面に貼ってこんなに訴える人がいるんだ、という事をするべきでしょう。当然別々の人が書いたようにしておくのは当たり前。でも、ダメでしたでしょうけどね。
こういった勝てる戦略を考えずに行動できる短絡的な思考が許せません。そんなことをするぐらいならばなにもしない方がまだマシ。
力のある人を応援する事とかしかできない自分への悔しさの裏返しでもありますが。